雅な京都

京都の神社仏閣をメインに名所散策しています
小浜湾四季の沖釣行期もリニューアル。 こちらも宜しくお願い致します。→http://blog.livedoor.jp/cenugatuta2010/

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東寺(教王護国寺)です、東寺真言宗約1200年以上前の創建です、
東寺は京の南を守るために時の天皇、嵯峨天皇から空海に授けられた
官寺です。当時の大内裏(御所)は二条駅の北辺りに成ります、
南に羅城門が有り当時のメインストリートで横幅約85mで朱雀大路
で現在の千本通リです、羅城門は東寺と西寺と共に南の玄関口でした、_W2A0206
此れが羅城門後の石碑です、現在の道路状態はかなり変っています
ので、道路名はずれています、この羅城門を西に徒歩約7分行き北に
くと、西寺跡に尽きます、現在は、小高い丘に石碑が立っています、
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西寺は、平安初期の823年に、守敏僧都(しゅびんそうず)に
与えられたものです、鎮護国家の道場として発展しましたが平安中期
の990年に焼失しました、此の西寺の規模は東寺と同じかどうか
私には確認できていません、
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食堂(じきどう)です、わるものを退治する天が居ます、
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良い形をした灯篭ですが私には、どの様な灯篭か解りません、
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宝蔵です、高床式の宝物庫です、
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受付で拝観料を払い直ぐに、枝垂桜が有るのですが後1週間後位に
満開でしょう、此処は、朝一番の写真ポイトです、午後は逆光です、
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講堂です、室町末期の再建です、曼荼羅を彫刻物で再現されています、
中央の大日如来像は圧巻です、
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金堂です、桃山時代の再建です、豊臣秀頼が奉行の片桐且元
(かたぎりかつもと)に命じ再建されたものです、ここは秀頼か゛
北政所の安息を願い入魂したものとされています、
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弘法大師は此の五重の塔や講堂など造営しましたが、五重の塔も焼失
していましたが、徳川三代家光が創建時と同じ造りで再建しました、
高さ約55mで我が国最大で最高のものです、
(五重の塔はぶっしやり仏舎利を祀る所です、)
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天邪鬼?(あまのじゃく)何処にいるかな、
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此れは建物の敷石です、以前はごろごろと有りましたが、今は少しだけ
有ります、探して下さい、
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東寺の南門です、この前に国道1号線が走っています、
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最後に大師堂が修復中でした、
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そうそう、此処は観智院です、宮本武蔵が一条寺下がり松で
𠮷岡清十郎と決闘し此処観智院に身を隠したとされる観智院です、
武蔵の描いた絵が展示されています、

京都の桜はボチボチと咲いてきています、後1週間もすれば満開かな?








今日は私のおすすめのコースを紹介しようと思います、
基本的には、徒歩を中心にし、町の雰囲気を味わい
ながらの観光です、がんばって歩いてください。
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河原町三条から三条通りを東へ三条木屋町を南へ(右へ)一筋目を
左へ直ぐに右へ此の細い道が先斗町通リです、三条木屋町の手前左
側に和食屋さんが有ります、其処が池田屋騒動の跡地で石碑が有ります、
高瀬川沿いにも幕末の香りが有ります、
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先斗町道りです(ポントとはポルトガル語で先端とか鋭いと言います)
また花街の一つでもありました、風情を楽しんでください、四条通に
出たら左へ(東へ)右側に明治時代の建物で、中華の美味しいお店が
有ります、四条大橋を渡れば右側に南座が見えます、
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また北側には、北座の跡地に八つ橋やさんが有ります、昔は座は
複数有ったみたいです、
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交差点手前左側に出雲阿国の銅像が有ります、
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交差点を渡り東へ直進します、数百メートル行くと交差点右に
花見小路石碑有り右へ
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此処は舞妓さんや芸者さんの置屋さんでの一つです、_W2A9969
此処は昔からある和食屋さんです、このまま奥に進むと、
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祇園甲部歌舞練場です、都踊りの会場です、沢山の人で賑わいます。
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歌舞練場の前を進むと、臨済宗大本山の建仁寺が有ります、
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屋根の上の屋根は換気口です、多くの庫裏の上に設けられています、
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此処から内部への出入り口です、臨済宗寺院の佇まいです、
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本堂です、ここの天井には五つ爪の龍が描かれています、日本では
龍の爪の種類は、三つ爪から五つ爪の龍が居ます、通常の殆どは、
三つ爪ですがここの龍は中国の皇帝クラスに匹敵する高貴な龍です、
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此の塚は栄西禅師が中国からお茶の原種を持ち帰り、この建仁寺に
植えた記念のものです、
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栄西禅師の禅の道場らしいです?建仁寺は火災ゃ戦果等で荒廃や復興を
繰り返し京都五山の第三位に列されている(正式に禅の寺と成って居る)
また俵屋宗達の雷神風神等の襖絵が有る、
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南の門で皇族方たちの出入り口です、
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四条通り迄り戻り東へ八坂神社に向かう、珍しく消防車が来たので
パチリ一枚、
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今日は観光客さんは少なめです、出店もありで楽しそうです、
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珍しく茅の輪くぐり有りました、コロナウイルスの感染防止祈願の
為だとか、
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本殿も人が少なく、寂しかったです、お参りをして円山公園に
向かいます、
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南門に向かう手前に京都でも古くから、創業されているお店です、
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南門です、本来は、此処からが本当の出入り口に成ります、出て
左へ坂道ですが頑張って下さい数分で行けます、明治時代の紙巻き
タバコで財を成した村井吉兵衛さんの作った長楽館へのみちです、
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明治時代の建物で、高貴な雰囲気は特別なものです
此の長楽館は京都指定有形文化財です、
6室のみの営業です、1泊約5.4万円から10万円くらいです、
喫茶部は1,000円~2,500円くらいで、部屋を暗くして
ブランデーでフランベしてもらうケーキなどがあります、
この雰囲気を楽しんでの料金は決して高くなく、
むしろ安いくらいです、
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長楽館を出て桜の季節でしたら、円山公園を探索し、元来た道を戻って
八坂の南門方向に坂を下り、一筋目を左へ次のT字路を左に300М
ほど行くとかの有名な和食の菊乃井さんの新しいお店が有りました、
その奥は従来のお店です、此処も予約が必要みたいです、
前の道を戻り、一筋目の丁字路を曲がらず二筋目の丁字路を左へ、
(一筋西側)直ぐ右へ、次の通りに出て左へ行くと(八坂塔が見えます)
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左手に和風のマンションが有ります、越えた所に細い路地が有ります、
此処が、かたどまりで有名な旅館の有る石部小路です、
(夕食無し朝ごはんだけ)
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とおり抜け、どうぞの道を抜けると、高台寺につながる寧々の道に
でます、
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右に曲がると直ぐに左りに階段が有ります、高台寺へ続きます、
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階段を上がると観音様が見えます、左に行くと高台寺の入り口です、_W2A0053
高台寺は臨済宗建仁寺派で1606建立されました。
3月初めからナイターもやっているみたいです、此処は御池周りが
美しく目ごたえのあるところです、秀吉の奥様・寧々様が眠って、
います、
高台寺を出たら階段を下りずに高台寺を背にして進んでください、
どんつきに階段有ります、八坂の塔と京都タワーが見えます、
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このまま階段を下りて下さい、二寧坂がよく見えます、
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下りると鳥居が有ります、坂を上がると左に坂本龍馬の墓で右に行く
と竜馬記念館?が有ります、元気なかたはどうぞ、
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二寧坂です、ここを登りきると左に行きます、産寧坂に入ります、
ここ三年坂で躓き倒れると三年以内に亡くなるという怖い風習が
生まれ改名したものです、
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湯豆腐のお店です、時間が有れば是非、
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産寧坂です、清水坂につながります、
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桜が咲き始めました、上がり切った右側に唐辛子の有名なお店が
有ります、左に曲がり坂を上った所に清水寺の山門と三重の塔が
現れます、
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五段ぐらいの階段を上がり左に行くとお地蔵様がいらっしゃいます、
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首が回りますので自分の住んでいる方向に首を回してから
願い事をして下さい、清水の舞台、奥之院等は山門をおあがりください、
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お帰りは、一筋南のちやわん坂で帰るのも良いかと思います、
この坂を下りて東山通に出てバスで京都駅に帰れます、
まだ元気な方は、二寧坂に戻り、
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八坂の塔をまじかにご覧ください、此の塔は聖徳太子建立で、
応仁の乱の戦果にも燃えず現在に至っています、
殆ど拝観していませんので開いていれば是非見学してください、
このまま下り東山通に出ると縁切りと縁結びの神社が有ります、
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安井金毘羅です、此処からでしたら四条河原町までバスで
10分ほとほです、お疲れさまでした。



「毎回誤字脱字が有り申し訳ございません」
簡単な御質問でしたら直ぐには出来ないですが出来るだけ回答させて
頂きます、既読よろしくお願いいたします。

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曼殊院に行く途中に、一乗寺下がり松が有ります、
𠮷岡清十郎と宮本武蔵の決闘の場です、
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雲母づけのお店です、雲母(きらら)といいます、水ナスの漬物です、
ここの店主さんの会話が面白いです、店に入ると水ナスを
進められます、もし美味しくなかったら、買わなくてもいいよ、
と言われます、さて貴方なら、買わずにお店を出られますか?
心配しないでいいですよ、お漬物を好きな方なら美味しい
お漬物安心してください。
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この先はよく看板を見ながら少し細い道を進んでください、広くなった
道を進むと右手に、常三朗(漆器のお店が有ります、
京都では有名なお店おです、

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武田薬品の研究所の前をどんつきまで進むと曼殊院の玄関です、
但し現在は、北側の庫裏(くり)から入ります、
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曼殊院玄関口前です、此処を左へ直ぐ右へ右側に庫裏への入り口が
有ります、正面斜面には紅葉が植えられていて、秋は綺麗です、
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庫裏の入り口で曼殊院門跡の看板あり、此処で600円を支払って下さい、
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此処が庫裏です、庫裏の入り口に媚竈(びそう・かまにこびよ)
台所の繁栄は寺の繁栄につながる、とか火の用心の意味です、
庫裏とは台所ですが、曼殊院は門跡寺院なので、
天皇様も来られるので、一般用と天皇様用の台所が有り器も違います、
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曼殊院創建時の大工さんが屋根裏に自分の名を書いてある工具を
わざと忘れて行ったものらしいです、奥に進むと天皇様やトラの
写真や絵など沢山有りますが撮影禁止です、此の曼殊院は、
「天台宗五門跡のひとつです」(1)三千院(大原、梶井門跡)
(2)妙法院(東山七条上がる東側、殆ど拝観出来ない)
(3)青連院(粟田口御所、知恩院を北へ直ぐ)
(4)毘沙門堂(山科外環旧三条東へ看板北へ)
(5)曼殊院(竹ノ内門跡、良尚法親王)
良尚法親王は書道や工夫の天才です、色々仕掛けが有りますので
ゆっくりと見て下さい、
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五葉の松は鶴の姿です、昔は亀の松も有りましたが台風で無くなりました、
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東から西へ流れる川をイメージして作られています、
西方浄土の思想です、五月初め霧島ツツジが真赤に咲きます、
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一つの茶室に八つの窓が有る珍しいものです、
京都に二つだけとか?
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写真が小さいですが、窓が沢山あります、拝観料1,000円で
観られる時が有ります、
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此処からは、写真でご覧ください、_W2A9912

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最後に手すりが他と比べて少し低くなっています、此れは屋形船を
イメージしています、屋根は屋形船の様な形です、腰をかけ庭を鑑賞
して下さい、但し独占は辞めましょう、多くのお客様にお譲りください、
此れが京都散策の基本です、時々写真を撮りたい人を無視している方を
見受けますが、是非是非皆で分かち合いましょう。
お願いします。












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